地震・台風・ミサイル…必ず知っておきたい生活の安全を守る対策とは?防災・備蓄、しておくことリスト!
こんにちは、マキです!(^^)/
近年、日本全体で恐れられているもの…それは「災害」です。
2011年に起こった東日本大震災をはじめ、近い将来に「南海トラフ大地震」が起こることが予想されています。
さらに、先日は北朝鮮によるミサイルの発射で、日本をとび越えるという恐ろしい事態に。
台風や大雨による洪水や災害が各地が起こっていることもあり、いつどこでこうした被害に遭うかわかりません。
みなさんは、こういった万が一の事態に備えているでしょうか?
今回は、暮らしの安全を守るための防災や備蓄に関する情報、そしてやっておきたいことのリストをまとめてみました。
いつどんなときに起こるかわからないからこそ、早めに準備をしておきたいもの。
では、どんな備えをしておくと良いのでしょうか?
目次
ミサイルにも自然にもかなわない、できる対策をしよう
自然災害だけでなく「ミサイル」への備えも必要に…
先日の北朝鮮によるミサイル発射。
緊急地震速報のように、ミサイル発射の情報が国民にアナウンスされる「Jアラート」が利用されました。
ですが、実際にミサイルが日本へ墜落してしまう恐れがある場合、このJアラートの通知からなんとたったの「4分」で着弾してしまうと言われています…。
たったの4分で頑丈な建物や地下に避難しろというのは、かなり難しいことではないでしょうか。
また、万が一のことが起きてしまうと日本はパニックになってしまいます。
そうなると食品や日用品などの買い占めやトラブルがあちこちで発生してしまうことが予想されます。
4分しかない短い時間ですが、この4分に動いておくかどうかで生死が分かれてしまう可能性もありますよね。
さらに、ミサイルは万が一着弾してしまったときに次々に被害が起こると考えられています。
どんな種類のミサイルなのかによりますが、まず着弾したときの爆風、熱線、破片が飛び散ることはかなり危険です。
周辺のものに引火してしまうことも考えられますし、これが通常のミサイルではなく生物兵器や核だった場合には、さらに甚大な被害が起こるでしょう。
まずはJアラートにすぐ反応できるよう、携帯電話・スマートフォンはできるだけ手放さないようにしておきましょう。
また、こまめにスマホの充電をしておくことも大切です!
おうちの対策について
まず、地震が起こったときに自宅・屋内にいる方は、真っ先にどんなことが危険になるでしょうか…?
それは、家の中にあるすべてのものです。
壁掛け時計、食器棚、本棚、電灯、薄型テレビ…あらゆるものが凶器になって飛んでくる可能性があります!
もっとも安心できる自宅でケガをしてしまっては元も子もありません。
なので、おうちの中で地震がきたときに動いてしまうもの、危険だと感じられるものは、あらかじめ固定しておくことをおすすめします。
食器やガラスが割れてしまったら、家の中ですが危険になってしまいます。
あらかじめガラスの部分に飛散防止フィルムを貼るなどの工夫をしておくと良いでしょう。
また、もし家具が倒れてしまったら…ということをイメージしてみてください。
倒れた方向にドアがあったとき、果たして外に出られるでしょうか?
避難先でもある出入り口をふさいでしまうことがないよう、家具の向きを今一度チェックしておきましょう!
子ども部屋や自分たちの寝室にも、寝ているときに災害が起こったときに家具が倒れないよう、できるだけスペースを空けたり家具をおかないようにしておくとベター。
- 地震対策として家具の固定をする
- 食器が飛び出さないよう扉をロックできるようにする
- 子ども部屋には大きな家具を置かないようにする
- 家具が倒れたときに出入り口をふさがないように位置を確認する
- ガラス類には飛散防止フィルムを貼る
備蓄(持ち出しバッグ)準備について
備蓄品としてとにかく挙げられるのが、水と食料です。
また、日用品としてはおむつや女性の生理用ナプキンのほか、トイレの問題などデリケートな部分について準備しておくと良いと言われています。
特に女性については、男性はなかなかわからないものですがティッシュでは代用することができません。
このように、普段の生活の中で使っているものを多めに用意しておくと良いでしょう。
用意しておいた方が良いものをまとめてみました!
・水
・お菓子
・保存食
・レトルト食品
・カップ麺
・缶詰
◆日用品
・ラップ
・ティッシュ(トイレットペーパーで◎)
・紙皿
・紙コップ
・割りばし
・マッチ
・ろうそく
・カセットコンロ
・カイロ
・衣類
・ばんそうこうや消毒液
・ゴミ袋(大きなビニール袋など)
・缶切り
・マスク
・電池
◆防災用品
・ヘルメット
・防災ずきん
・懐中電灯
・携帯トイレ
・軍手
・厚手のレジャーシート
・手巻きや太陽光で充電できるラジオや携帯電話充電器
◆その他
・赤ちゃん用グッズ(おむつ、ミルク、保温できる水筒、哺乳瓶)
・生理用ナプキン
防災バッグをどのようなものにするかで、中に入れられるものが変わってくると思います。
また、防災グッズとして人気の商品をご紹介しておきますね(^^)/
こういった災害用のアイテムは、まさに備えあれば患いなし。
…使う機会がないことを祈りつつ、万が一のときのために準備をしておきましょう。
見落としがちなポイントを見直しておこう!
靴下・靴の準備をしておこう
備蓄品といえば食料やティッシュなどの日用品をイメージする方が多いと思いますが、必ず必要になるのが「足を守るもの」です。
頑丈な靴や、滑り止めがついて歩きやすいスニーカーがベストですが、厚手の靴下があるだけでも違います。
災害時には割れたガラスの破片や木くず、泥などでかなり足場が悪くなってしまうことがあります。
ケガをしてしまったり、足の裏から細菌感染してしまうことが考えられますので、二次災害のリスクを減らすためにも靴を用意しておきましょう。
サンダルひとつを備蓄品の中に入れておくだけでも違いますよ!
テントでプライベートを確保しよう
大きな災害が起こったときには、地域の公民館や小学校の体育館などが開放され、避難所として利用されますよね。
ここでは周辺住民が一か所に集まって、復旧するまでのしばらくの間ともに生活をします。
思うようにごはんが食べられない、お風呂に思うように入れないといったことはもちろん、ゆっくり寝られない、プライベートがないという悩みが生まれます。
物資が支給されるまでの間は仕切りもありませんし、多くの他人と共同生活を強いられます。
そこで、テントの出番。
ワンタッチで設営できるポップアップテントはキャンプや行楽でも人気ですが、こういった災害時のちょっとしたプライベートスペースとしても人気になっているんです。
最近はとてもコンパクトにまとめられるテントが多くなっているので、防災グッズを詰めたバッグと一緒に置いておくと◎。
テントの中で寝られる、他人の視線をさえぎることができるのは非常に便利です。
ハザードマップを準備しよう
いま住んでいる自治体のホームページから、ハザードマップを手に入れることができます。
ハザードマップは災害が起こったときにどのあたりに被害が出るか、またどの場所に避難をしたらよいかなどの災害に関する情報を掲載している地図のことをいいます。
避難通路や避難場所も記載されていますので、防災バッグの中に入れておくと万が一のときに役に立ちます。
真っ先に水を確保しよう
災害が起こったときに真っ先に困るのが、「水」。
ガスが止まっても火はマッチやカセットコンロで起こすことができますし、お湯を沸かすことができます。
電気が止まっても懐中電灯を使ったり、手巻きで発電できるラジオや充電器もあります。
が、水ばかりは水道がストップしてしまうとどうにもなりません…。
飲み水としてはもちろんのこと、
・口をゆすぐ
・料理に使う
・赤ちゃんのミルクに使う
・手を洗う
…などなど、生活のあらゆる場面で利用するのが水です。
ケガをしてしまったときにも傷口を洗い流したり、トイレにも使います。
このように、食料はもちろんのこと「水」はとにかく私たちの生活の中に欠かせない存在となっています。
ですから、お風呂に水を溜めておく癖をつけると良いでしょう。
家族との打ち合わせをしよう
平日、パパは仕事。
ママはお買い物。
子どもは学校や幼稚園…。
そんな状況で災害が突然起こったら、どうしたら良いのでしょうか?
みんなが混乱してしまい、避難場所に誘導されて家族が離れ離れになってしまうということがあります。
そんなときでも、事前に家族と災害時の集合場所や連絡の取り方について話し合っておけば、万が一のときにもスムーズに連絡を取り合うことができます。
ただでさえ混乱と不安で大きなストレスを受ける災害時、家族と離れることはさらに大きなストレスを受けることになります…。
家族に会えないという状況を解消すべく、災害が起こる前に「●●に集合ね」「連絡はここでとろう」と話し合って決めておきましょう!
現代ならではの便利なツールを利用しよう!
災害が起こったとき、ニュースはもちろんですが「SNS」を利用して情報がどんどん拡散されていくようになりました。
今ではテレビを見るのではなく、LINEやTwitterといったSNSからニュース情報を見ているという方がかなり増えていますよね。
気になったニュースをそのまま自分自身で拡散することができますし、新鮮な情報をどんどん仕入れていくことができます。
そのため、SNSでは首相官邸や内閣府、防衛省などの公式アカウントが作られていますし、多くの方がフォローをして関心を寄せていることがわかります。
災害に関する最新情報はもちろんのこと、何かあったときの対策方法など、万が一のときに役に立つ情報が満載です。
SNSをチェックするときにはこういったアカウントをぜひフォローして、日ごろから情報をチェックしておくことをオススメします!(^^)/
自宅のネットが利用できなくなっても、お店や公共の場所でWi-Fiを利用することができたりと、通信は回復しやすく利用しやすいため家族・友人と連絡をとる手段として有効です。
また、災害時にSNSで個人が…
「うちのお風呂を使ってください」
「●●のお店が開放されています」
…といった情報を拡散している姿が見受けられました。
この情報はどんどん広がっていき、役に立ったという方がいらっしゃいます。
ただ、間違った情報がどんどん止まらずに拡散されていくということもよくありますので、SNSを利用するときにはなんでもかんでも拡散するのではなく、まず自身で情報をチェックする癖をつけておきましょう。
本当に必要な人に、必要な情報が流れていくようにするためにも不可欠です!
「自然は恐ろしい」と恐怖を感じた瞬間・経験談
自然災害には逆らうことができないとよく言いますが、みなさんは自然のことを「恐ろしい」と感じたことはあるでしょうか?
…みなさんは2014年8月に広島県で起こった土砂災害を覚えているでしょうか?
広島市内数か所でほぼ同時に土砂崩れが起きてしまい、多くの方の命が失われてしまいました。
実は、私は災害があったところからごくごく近所に住んでいます。
娘が6月に生まれたばかりだったそのときは蒸し暑い夏の夜、大雨が降っていました。
かなり強く雨が降っていて、雷もなっていました。
そのときの正直な感想は「なんじゃこりゃ…」。
夜9時前、子どもたちを寝かしつけようとしていたときに突然「バーーーン!!!」というとんでもない音。
当然子どもたちは怖がりますが、その瞬間ふっと部屋の電気がすべて消えました。
落雷による停電が起こり、つけていた扇風機やエアコンもテレビもすべてストップ。
「すぐに復旧するだろう」と軽く思っていたのですが、外を見てみるとびっくりするような雨の降り方をしていました。
真夏、生後2か月から4歳まで3人の子どもは、すぐに汗だくになってしまいます…。
冷凍庫からアイスノンを取り出して、怖がって寝るどころじゃない子どもたちにスマホでドラえもんを見せながら、うちわで必死にあおぎます。
少ししてから電力会社の車がやってきて、夫が雨の中ベランダから対応していたのですが、どうやら雷はうちのマンションのすぐ目の前に落ちてしまったようでした。
夜9時に停電したまま、10時…11時と過ぎ、11時半くらいにやっと明かりがつきました!
これで寝られる…とおもったのもつかの間、再び停電…。
2回目は30分ほどで復旧しましたが、小さな子どもがいて真夏の夜に停電するのは本当にこたえました…。
何度も外をながめましたが、あれだけ絶え間なく雷の光がピカピカしていたこと、そして「バケツをひっくり返したような」という表現では足りないくらいの雨に、生まれて初めて恐怖を感じました。
そして、忘れられないのが次の日の朝。
雨は止んでいましたが、起きてテレビをつけてみると…言葉を失う大惨事に。
いつも通っていた道が土砂崩れでドロドロ。
家の中に土砂が流れ込んで、寝室で寝ていた小さな子どもが巻き込まれてしまい、外から母親が必死に「返事してー!」と呼びかけている光景は涙が出てしまい、今でも忘れられません。
スマホを見てみると県外の友人から「大丈夫?」「元気なら一言だけ連絡して!」と、たくさんのLINEと電話がきていました。
土砂崩れの直接的な被害はありませんでしたが、雷と雨だけで恐怖を感じてしまったあの日は本当に「自然って怖い…」と実感しました。
安全だと思って過ごしている家の壁をぶち破って入り込んでくる土砂のパワーや、あっという間に大切なものを流してしまうこと、そして残ったのは汚れた家と絶望感。
今でも家から土砂が崩れた山を見ることができますが、一生忘れることはないです。
地震でも同じく、中学生のときに「芸予地震」を経験したことから、あれ以上の震度だった東日本大震災や熊本地震が起こったときは本当に恐怖を感じました。
そして、今後襲ってくるであろう南海トラフ巨大地震…。
私は今年30歳なので、間違いなく生きているうちに経験するのだろうなぁと思っています、恐怖で地震の夢を見ることもあります。
自分ひとりではなく、夫も子どももいます。
家も決して新しく頑丈!とは言えません。
できるだけ備えをして、家族みんな元気でいられるようにと防災について子どもにも少しずつ説明をしています。
また、ミサイル問題について。
日本をとび越えるようなミサイルはこれまでにもあったとのことですが、幼いころから当たり前に平和学習をしてきた広島の人間としては「やめてくれ」の一言につきます。
私は被爆三世で特に何も影響はありませんが、母は被爆二世として今でも定期的に二世検診に通っています。
数十年経った今でも、このように人々の生活にどこかしらかかわりが残っているのが原爆です。
同じようにミサイルも、意図的に日本に落ちることはなくても「万が一」のことがあった場合には同じことではないでしょうか。
今回防災についてこの記事を書いたのは、「いつ」「どこで」「何が」起こるかということは、誰にもわからないということ。
だからこそ、いざというときにパニックにならないよう備えをしておこうということを、強く訴えたかったからです。
わかっちゃいるけどなかなかできない…という方も多いと思いますが、やっぱり自然災害には人間は勝てません。
でもそこで諦めず、家族・友人みんな生き延びることができるよう準備や対策をしっかりとしておきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
2011年に起こった東日本大震災。
2014年に起こった豪雨による広島県の土砂災害。
2016年に起こった熊本地震、今年2017年に起こったばかりの福岡・大分の豪雨災害。
地震や台風による豪雨の被害はさまざま。
少なからず自然による被害に遭った自分としても、やはり備えはしておかなくては…と実感しました。
また、自然災害のほかにもまさかのミサイルにまで注意しなくてはならないのは、本当に悲しいことです。
最近では賞味期限をあまりチェックしなくても大丈夫なよう、長期間保存OKの食料品や防災アイテムが豊富に搭乗しています。
玄関など持ち出しやすいところに置いておけば、災害時に限らず何かあったときに少なからず安心することができるのではないでしょうか?
何事もなく過ごすことができたらいちばん良いのですが、いつ・どこで災害が起こるかはわかりません。
悲しい被害が広がらないよう、万全の対策をしておきましょう!(^▽^)ノ
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