【冷え性解決|温活】節約しながら体を温めることはできる!健康にも繋がる方法を1日の流れにそって紹介!
こんにちは、Kanaです☆
外はなんて寒いんでしょう!!
冬は冷え性の私にはとっても悩ましい季節です(T_T)
そしてなんと言っても体感以外にも光熱費なども気になりませんか?
かと言ってエアコンを付けすぎると肌や喉の乾燥にも影響するので健康面も気になるところ。
ではいっそ体を温めて、健康的かつ経済的な生活を送ればいいのでは?!というわけで今回は「温活」についてクローズアップ!
(※体を「温」める「活」動のことです。)
子供が小さくても面倒くさがりでも問題ありません(*^_^*)
体験も交え、なるべく時間とお金をかけずに温まるヒントに注目しました。
冷えを改善すればメリットも沢山!
ではそんなメリットから一緒に見ていきましょう。
目次
冷え改善のメリット
冷えを改善すると体感だけでなくこんなメリットも出てきます!
1.体調不良の改善
体温が1℃上がれば「免疫力が30%もアップ」します。
免疫力が上がると侵入してくる様々なウイルスを排出したり増殖を防止出来るので風邪やインフルエンザにかかりにくくなります。
また、このことによりがんの発生リスクを低くする等の体調全般の改善が期待できます。
2.むくみ改善
内臓の働きが活発になるので、栄養素がきちんと吸収され、逆に老廃物はしっかり排出されます。
せっかく手間暇かけて摂取した栄養素、きちんと作用されないともったいないですよね。
3.肩こりの改善
寒いとつい猫背になり体がこわばってしまいますよね。
冷えを改善すれば、 新鮮な血液が筋肉に届くので老廃物が溜まることがなく、筋肉が緊張状態に陥りにくいので肩こり改善に繋がります。
4.腸内環境の改善
食べ物の消化や吸収、代謝など生命活動に欠かせないのが酵素ですが、低体温状態では酵素の働きが鈍ってしまいます。
腸内環境の改善以外にも、冷えを改善することで、以下のことに繋がります。
- 代謝機能のアップ
- 血がドロドロになるのを防ぐ効果
- 免疫力の向上
5.肌質改善
冷えと内臓の働きもは直結しますが、中でも冷えと腸内環境の関係は密接しています。
冷えが改善すれば便秘解消へ、便秘解消から肌質改善へと繋がります。
栄養素が肌細胞に行き届く事で肌の生まれ変わりのサイクルが正常に働き、「乾燥」・「シミ」・「しわ」・「たるみ」等肌の老化に負けません!
あれこれ悩んで購入するスキンケア用品を買うよりも、体の中からキレイになった方が効果が高いですよね♪
6.ダイエット効果
体温が1℃上がって血行が良くなれば下がると「基礎代謝が12%もアップ」すると言われています。
具体的には体温が1℃上がると消費カロリーが約140キロカロリーもアップ!
また、脂肪にセルライトが付きにくくなり、特に冷え太りの特徴であるお腹周りや背中、首、下半身がスッキリします。
ちなみに、補足情報ですが女性の方が男性よりも冷えやすい傾向になります。
- 男性に比べて熱を生み出す筋肉量が少ない
- 生理によって、月に一度、血液の量が一時的に減ったりホルモンバランスが崩れやすい
- 窮屈な下着などでの締め付けや薄着による血行不良
このように女性の方が冷えやすい傾向になりますが、最近は生活習慣の乱れやストレスなどから男性の冷え性も増えています。
男女ともに普段から意識して冷え対策を行っていきたいですね。
こうしてみると①~⑥はどれも繋がっている事が分かります。
冷えが改善されれば、美容面でも健康面でも多くのメリットを感じる事ができます。
冷え対策のヒント(1日の流れ)
では早速冷え対策のヒントを一日の時系列に沿って説明していきますね。
起床時
起床時の冷え対策は「前日の準備」から始まります。
- ネックウォーマー(マフラーでもOK)
- 足首が隠れる靴下
大切なのは首、手首、足首を冷やさないことです。
手首は長袖で隠れていますが、室内で首や足首は以外とノーマークな場合も。
特に首周りをマフラーなどで覆うと体感温度は「約3℃」上がります。
しっかりと覆って保温効果を高めましょう。
また、起床時に飲むなら以下のドリンクがオススメです。
起床時にオススメのドリンク
紅茶
紅茶はカフェインを含むため体温を下げるのでは?と思われがちですが、製造過程で発酵しているため、体温を上げる効果があるといわれているのです。
朝に飲むことで、温活に加え、代謝や集中力もアップします。
糖質を分解してくれる働きもあるので、朝にはピッタリ!
レモンティーにすると新陳代謝が活発になります。
カフェインが入っているので、寝る前は飲むのを控えて、1日2~3杯がベストです。
また、紅茶は甘くないと飲めないという人は、身体を温めるといわれる黒砂糖で甘みをつけるのがおすすめです。
生姜湯
生姜に含まれる「ショウガオール」で体を温め、「ジンゲロール」で免疫力をアップする効果があります。
生姜湯は以下のような症状がある人(全身が冷えている人)にオススメです。
- 寒くて朝は目覚めが悪くサッと動けない
- お通じがスムーズに出ない
- 顔のむくみ、血色が良くない
- 食欲がない、食べてもイマイチ元気が出ない
朝に一旦体を温めることで、いつまでも暖房を付けて縮こまっている状態から脱出できますし、その日の体温が上がりやすくなります。
最近では、スーパーやコンビニでもお湯に溶かすだけの生姜湯もありますが、今回は節約も兼ねてお家で手軽に出来る作り方をご紹介しますね 。
材料(1人分) | |
---|---|
材料 | 量 |
お湯 | 200cc |
すりおろししょうが | 小さじ1 |
はちみつ | 大さじ1 |
- 材料を全て混ぜるだけ!
しょうが湯はそのままよりハチミツをプラスすると飲みやすくなります。
また、お湯を葛湯にすると葛湯の温め効果でよりポカポカに♪
すりおろししょうがはチューブタイプでもOKですが、香りや味が豊かになったり添加物が含まれないことを考えると生の方がオススメです。
白湯
お湯を沸かして、10分~15分沸かしたお湯を体温よりも少し温度が高いくらいまで冷まして飲みます。
白湯を飲むと、胃腸の動きが活発になり、代謝が上がります。
起床時に飲むと老廃物の排出に効果的です。
また、白湯を飲むと代謝が上がりダイエット効果が得られるほか、体温が上がることで免疫力もアップします。
材料費はかからないのでとっても経済的です。
一気に飲まず、5分から10分の時間をかけて150ml程度をゆっくりと飲みます。
一日の合計は800ml、一度に飲む量は150ml程度が目安です。飲みすぎは体にとって必要な栄養素まで流してしまいますので、注意しましょう。
ココア
「デオブロミン」が末梢の血管を拡張し血流をよくする効果を、「ポリフェノール」が美肌・ダイエット等の効果を発揮します。
その他にも体温を上げ、血圧を下げる効果もあります。
- 腸を刺激して排便を促す
- 起床時の低体温状態から血行を良くし体温を上げる
…などの効果を実感することができますよ♪
特に冷えると感じるときにはしょうがを少々プラス!
相乗効果で体の芯からポカポカしてきます♪
ちなみに最近の実験結果ではココアとそれ以外の緑茶などを飲んだ人の手先の温度に差が出るとの報告もありました。
ココアを飲んだ後は1℃も体温上昇に加え、約40分の保温効果があったのに対し、ココア以外を飲んだ人は体温上昇するものの、すぐに体温が下がってしまったそうです。
飲むことで免疫力もアップすると言われるココア、ぜひ取り入れてみたいですね。
梅醤番茶(うめしょうばんちゃ)
番茶に梅干しを入れた飲み物です。
- 身体を温める
- 解毒
- 殺菌作用
- 身体の毒素や水分の排出
それでは、材料と作り方を見てみましょう!
材料(1人分) | |
---|---|
材料 | 量 |
大きめの梅干し | 1個 |
おろし生姜 | ひと欠片分 |
天然醸造しょうゆ | 適量(目やす小さじ1) |
番茶 | 適量 |
- ①梅干しをコップの中で潰しておく(種を取る)
- ②しょうゆと生姜を入れて混ぜる
- ③最後にお茶を入れて出来上がり!
おろし生姜は、栄養があるので皮付きがおススメです。
また、風邪のひき始めに大根おろしを入れて飲むとラクになりますよ。
午前中
さて、スタートの時間に差はあるもののたいていの場合、家事は朝から始まります。
夜間に冷え切った室内をエアコンで暖めがちですが、ちょっと待って!
出来ればエアコンは早朝は控えめに。
というのも以前、我が家の電気代が一気に跳ね上がった事があり、電力会社の人に理由を聞いたことがありました。
すると、エアコンは室温を設定温度まで上げ下げする間が一番消費電力がかかるとの答えが返ってきました。
特に寒冬の時にはいつもより消費電力がかかるんですとのこと。
つまり、以下のような負担がかかります。
- 夏…室温30~35℃の場合、設定温度25℃まで下げようとすると、エアコンは「5℃~10℃」室温を下げなくてはならない
- 冬…室温0℃~5℃の場合、設定温度25℃まで上げようとすると、エアコン は「20℃~25℃」室温を上げなくてはならない
このことから、暖冬寒冬にかかわらず気温が低い朝は以下のようにしてエアコンを付ける時間を短くしました。
エアコンを付ける時間を短くする工夫
1.朝は火のそばで炊事
夏場のキッチンは煮炊きは暑さで大変!
冬場はその逆で煮炊きをするとほんのりと空気が暖まるので朝の寒い時間帯には夕食の下ごしらえなど炊事をするのがおススメです。
2.洗濯機はぬるま湯で、干すときは室内で
ご家庭では洗濯物を常温で洗う方も多いと思いますが、お湯で洗う方法はクリーニング店ではメジャーな方法です。
洗濯物をお湯で洗濯すると今回のテーマである手先の冷え対策のほかにもメリットがあります。
(冷たい洗濯物を干す作業って、結構つらいですよね…)
- 皮脂汚れが落ちやすい
- 漂白剤の効果が高まる
- 洗剤が溶けやすい
これらのメリットがついてきます。
その後、洗濯ピンチ等に洗濯物を干すときは室内で作業をしてしまいます。
すると手先が冷えて末端神経を冷やすことがなくて済みます。
ほこりが立つので心配という方もご安心を。
洗濯物はバサッとしなくても両手で衣料品を持ち小刻みに揺らすと寝てしまった繊維が立ち乾いたときにふんわりするので室内でもほこりが立つ心配もありません。
3.体操
本当に簡単にでいいので体操をします。
一番オススメなのは皆さんおなじみの「ラジオ体操」。
産後に整骨院に通っていたときに教えてもらったのですが約3分のラジオ体操には筋肉をまんべんなく動かすことができ、体のきしみを取り除く効果があります。
何でもラジオ体操第一だけで13種類の運動があり、400種類以上ある全身の筋肉を動かすことができるとか!
ラジオ体操をすることで沢山の効果が得られます。
- 血行促進による肩こり解消
- 柔軟性の向上で怪我しにくくなる
- 新陳代謝の向上でダイエット効果
- 便秘の改善
- 免疫力向上
- 腰痛の予防・回復の効果
そう!
冷え改善のメリットで出てきた項目にほぼ合致しているんです!
これならDVDなどを購入する費用も要らず必要なのは体とやる気のみ(#^^#)
室内でも出来るのでお天気にも左右されません♪
ちなみに私は冬になると洗濯物を干すついでに屋外でします。
最初はもちろん寒いと感じますが、空気が澄んでとても気持ちがいいので、一気にスッキリとします。
室内に入れば血行が良くなっているのが感じられます。
4.朝ごはんを食べる
寝不足で起床時におなかが空かない、ギリギリまで寝ているなどで朝ごはんを抜いていませんか?
朝食を摂ると体温のもとになるエネルギーが作られるので、冷え性改善の大切なポイントです。
朝食は睡眠状態になっている内臓を起こし、1日の始まりとして体内時計を合わせ、「自律神経を整えます」。
後に説明しますが、自律神経の乱れは、冷え性の原因にもなるので朝食はなるべく食べるようにしましょう。
外出前
外出する時間は約束の有無に関わらず大体この時間に出ようかなという目安がありますよね。
その時間から逆算し、30分前にエアコンを消すようにします。
なぜなら外出ギリギリまでエアコンを使っていてもせっかく温めた室内の空気は誰も使わないからです。
やってみると準備で動き回るので意外と寒くありませんし消し忘れも高い確率でなくなります。
さて、ここで質問で す。
参考までにせっかくエアコンを使うならその性能を活かすための節約豆知識をいくつかご紹介しますね。
エアコンの節約豆知識
1.エアコンをつける時は自動運転に
電気代を気にして稼働開始時に弱運転にすると、設定温度にするまでの一番電気を使う時間が長くなるので逆効果。
自動運転で一気に室温を上げてしまう方が電気代を抑えることが出来ます。
2.窓付近の冷気の遮断をする
窓はガラス一枚で薄いので、せっかく暖めた室内の空気を外の冷気が冷やしてしまいます。
そこで大切なのが窓の断熱。
窓ガラスを断熱ガラスに変えたり、厚手のカーテンや断熱カーテンに変えるのもいいですが、そこまでコストをかけなくても窓の断熱をすることができます。
- ブラインドやレースのカーテンを閉める
- 断熱シートや断熱フィルムを窓に貼る
- 断熱ボードを窓際に立てかける
これならコストをさほどかけなくても大きな変化が感じられますよ。
3.扇風機やサーキュレーターを併用する
エアコン暖房時は、扇風機やサーキュレーターを併用することで電気代を抑えることができます。
暖かい空気は上へ溜まる性質があるので、扇風機やサーキュレーターを上に向けて回すと空気を循環し温かい空気が下まで降りてきます。
4.マメにフィルターの掃除をする
フィルターが詰まってしまうとエアコンの性能が落ち、余計な電気代がかかってしまいます。
2週間に1度はフィルターのお手入れをしましょう。
フィルターの掃除といっても普段の掃除機がけのついでにエアコンフィルターを外しついているホコリを吸うだけ。
これで電気代が変わると思えば安いものです♪
5.エアコンの室外機周りはスッキリと
意外と見落としがちな室外機周り。
室外機周りには物があると暖房の効率が落ちるので物は置かないようにしましょう。
また、雪の多い地域では、雪が室外機周りに積もったり、室外機に雪が吸い込まれたりすることも効率が落ちる要因なので雪対策もお忘れなく。
6.自分に合った電力会社を探す
電力自由化により、選べる電力会社のプランが増えたので個々のライフスタイルと合ったプランに変えるだけで電気代の節約に繋がります。
ちなみに、電力自由化で自由に選べるのはいいけど、どこがいいか分からない…そんな方は以下の記事も参考にしてみてください。
電力会社を選ぶ上でのポイントをまとめていますよ。
電力自由化についての口コミ&評判も紹介しています!
外出時
外出時でも、お金をかけずに温まる方法は沢山あります。
お茶を持っていく
寒いときにはつい買ってしまいがちなコーヒー。
寒いところでのコーヒーがまた美味しい!という気持ちも分かりますが、コーヒーには過剰摂取すると冷えに繋がるカフェインや人工甘味料が含まれています。
そこで外出時にはお茶を持参するのがオススメです。
最近ではオシャレな魔法瓶のラインナップも多く、スマートな人が持つイメージが大きいですね。
でもどうしてもコーヒーが飲みたいときも!
そんなときには次のような飲み方がオススメです。
コーヒーを飲みたい時に冷えないような工夫
そこで白砂糖の代わりに「ハチミツ、メープルシロップ、てんさい糖」などを使用しているものを選びましょう。血糖値の急激な上昇と低下を抑えることができ、体温低下を防止します。
出来れば砂糖を控えめにしているなものが良いですね。
ノンカフェインのコーヒーは、通常のコーヒーと比較し、利尿作用が少ないので体の冷えを抑えます。
コーヒーを飲みながら体質改善も出来る優れものですね。
ココアには、テオブロミンと呼ばれる末梢の血管を拡張し血行促進の効果があります。
また、日中はデスクワークという方にオススメなのが生姜湯です。
- 顔はのぼせるのに、足先は冷える
- 日中、肩や背中が凝りやすく、疲れやすい
- 肌の乾燥が気になる
- 腰が冷えてだるく、座っているがつらい
- 眠くて仕事がはかどらない
血行不良な人はこのような症状が現れやすくなります。
体を温め血行をよくすることで、栄養・酸素・熱をスムーズに全身に巡らせましょう。
具体的には昼食後1時間後くらいが目安です。
生姜湯の効果は3時間くらい持続するので、昼食後1時間後くらいに飲めば午後は調子が良くなりそうですね。
帰宅時
洗濯物は早めに取り入れ、天然の加湿器代わりに
洗濯物の乾きは日の当たりと風邪の有無に左右されます。
そして冬場、屋外で洗濯を干す時間帯は9時~14時半が理想だと言われているので出来れば早めに取り込みましょう。
洗濯物が冷たく感じていても 生乾きに感じても、寒さでそう感じるだけであったり、逆にせっかく乾いた洗濯物が湿気ってしまったりすると台無しです。
冬場の室内は空気が乾燥している上にエアコンなどの影響でさらに乾燥しやすくなっているので、加湿器としても利用でき一石二鳥♪
雨戸は日の入り前に閉める
日によりますが、冬場は16時くらいから徐々に夕方の空気になり始め17時~17時半にはすでに真っ暗。
ということはもうすでに空気も冷えているということです。
そこで、もし在宅しているのであれば17時には雨戸を閉めてしまいましょう!
すると、温めた室温を窓からの冷気で冷やしてしまうロスがありません。
また、前述のように、エアコンは温度差が激しいと稼働するのに大きな電力を消費するので、この時間に稼働開始し、あとは緩やかに消費電力をかけず部屋を暖めるのがコツです♪
入浴時
お風呂でも一工夫すると、体を温めるだけでなく節約もできちゃいます!
浴室の換気扇
浴室の窓や換気扇はご家庭によって様々ですが、注目したいのは換気扇です。
換気扇は手動でON/OFFのあるものから24時間換気の機能までいくつかありますが、ここで注目したいのが「24時間換気」です。
24時間換気は名前の通り、一度ONにすると「ずっとONのまま」になっているんです!
便利ではありますが冬場の入浴では暖かい空気が外へ出て行ってしまいます。
しかしそれだけ空気の入れ替えがされているということなので、入浴時のみ24時間喚起をOFFにします。
もちろん浴室は湿気が溜まりやすいので普段はONにし、極力窓は開けておいた方がカビ防止になります。
これを実践してみると…かなり違います!!
お風呂の中の鏡が曇ったり壁が湿ったりするので換気の効果が分かると共に温かな空気も出て行っているのがよく分かりました。
ただ、その後30分程度窓を開けたり喚起をONにすれば朝にはさらっと乾いているので問題ありません。
湯船のふたは開ける?閉める?
そして次はバスタブにお湯を張るとき。
バスタブにお湯を張るとき、ふたをする派?しない派?
我が家ではふたをします。
というのも、以前は寒いのでふたを開けて湯気で浴室内を暖めていましたが、お湯張りでお湯を設定温度まで上げるのにとても光熱費がかかると聞いたからです。( ;∀;)
でもお風呂に入った時のあの寒さには耐えられない!
そこで浴室に入ったらすぐに洗面器で洗い場の床を湯船のお湯で流し、まず足(足首)を暖めます。
そう、浴室に入った時のヒヤっと感、手首と足首を暖めるとグッと体感温度が上がります。
最初の冷たいシャワーは洗面器に溜めておく
使い始めに出るお湯の前の冷たいシャワーの水、使い道どうされていますか?
湯船に入れるとせっかく温めたお湯が冷めてしまうのでジャーッと流してしまいがちですよね。
その最初の冷たいシャワーの水、洗面器に溜めておきましょう!
実はこれが水風呂変わりになり冷え対策になるんです。
銭湯で見かけたこともあるかもしれませんが、温まった体で水風呂に入ると、一瞬は冷たくなりますが、冷水には沢山のメリットがあります。
- 毛穴をキュッと引き締め、皮膚や汗腺に刺激を与える事によるリフトアップ効果
- 毛穴が引き締まることによるアトピーやアレルギー症状の緩和効果
- 副腎に刺激を与える事によるホルモンバランスを整える効果
- 腎臓を刺激することによる利尿作用で体内の老廃物や毒素を排出する効果が排出効果
- 冷えた瞬間に毛細血管が収縮し、その後に血管が開くことによる疲労物質の排出効果
銭湯のように水風呂を自宅で再現するのは割と大変ですが、入浴後は血管が拡張し、足から熱が逃げやすい状態になっているので、足を瞬間的に冷やすことで入浴によって得られた体内の熱を閉じ込めることが出来ます。
靴下を履いて足を温めるよりも保温効果が高く冷めにくいですよ。
顔に使って美顔効果を堪能し、残りを足に使えば効果的ですね♪
入浴後バスタオルは浴室で
CMのように、お風呂から上がったらママがふんわりバスタオルで迎えてくれる!というシチュエーションならいいのですが、大人はそういうわけにはいきません。
それどころか、乳幼児がいるご家庭ではまず子供最優先!で自分はブルブル…ということも。
それで風邪を引いたのよなんて話もママの中ではあるあるですね(笑)
これを簡単に解決する方法が浴室内で体を拭くことです。
皮膚は乾燥に弱く、皮膚の水分を奪っていき、特にお湯は直ぐに乾燥していきます。
体は濡れているようでも、どんどん乾燥していき、皮膚に負担がかかるんですね。
それを少しでも防ぐために水蒸気が沢山残っている浴室の中で拭くのがおススメです。
また、濡れたまま脱衣所に行くと温度差も健康面でよくありません。
化粧水も浴室で
前述のように、顔も同様に乾燥で負担がかかります。
乾燥が進むとどうなるか。
シミ、しわ等の肌の老化が進みやすくなります。
しかも夜はクレンジングなどでメイクもしっかり落とすので余計に乾燥しやすくなります。
そこで乾燥を防ぐ為に、洗顔後30秒後以内に化粧水をつけるのがオススメです。
振り返ってみると、お風呂上がりからスキンケア開始までに体を拭く、服を着る、髪の簡単なタオルドライを済ませる…など工程が多く、私の周りでも早くても約5分は掛かるようです。
さて、いざスキンケアに入っても約5分も経てば化粧水が肌に馴染みにくくなります。
そこで、浴室の中で化粧水をさっとでも済ませることができれば、その後の肌の乾燥度にグッと差が出ます。
ただし注意したいことがひとつ。
化粧品の注意書きにもよく書いてありますが、高温多湿、直射日光が苦手で、まさに浴室は高温多湿そのもの!
化粧水の劣化を防ぐためにも浴室からすぐ届くような洗面所に置いておきましょう。
購入したスキンケア用品の効果を最大限に引き出す…これも節約の一環ですね。
就寝前
1.就寝前は電気毛布か電気あんか
就寝前にオススメなのが電気毛布もしくは電気あんかです。
どちらも就寝時に布団の中をあたためるのですが、電気毛布は毛布全体を、電気あんかは、足下だけを温めるのに適しています。
これらをはエアコン使用と比較して、空気の乾燥からの喉や肌への負担を軽減するだけでなく電気代の節約効果も大きいです。
ただ、電気毛布を販売している各メーカーは、就寝中の低温火傷等の防止から、就寝前に電気毛布を暖め、就寝時にはスイッチを「切」もしくは「弱」にすることを推奨しています。
そこでシングルサイズの電気毛布と電気あんか、エアコンの電気代を計算してみると以下のようになります。
(エアコンは、平均的な1000W。電気毛布と電気あんかは、就寝40分前に「強」で暖めておき、就寝時「弱」にして8時間就寝した場合で計算。)
- 電気毛布…1.21円/日×30日 =36.3円
- 電気あんか…1.08円/日×30日=32.4円
- エアコン…102円/日×30日=3,162円
すごい差ですよね。
エアコンの「切」タイマーを使って時間を半分にしても1,581円。
参考までにシングルサイズであれば電気毛布2,000円~3,000円、電気あんかなら1,000円程度で購入できるので持っていて損はないと思います。
ちなみに我が家は川の字になって寝ているので、タテで使う電気毛布を横で使ってお腹付近を温め、電気あんかを足下に使っています。
元はといえば温めすぎが良くないとのことからお腹だけを温めるように横にしたのがきっかけですが、お腹や腰が温まると体全体が温まり、寝付きもよく、エアコンを付けていたときよりも部屋でなく体が温まっているので朝起きたときに乾燥で喉がおかしいということもなく快適です♪
2.夜更かししない
基本的なことなのですが、夜更かしは意外と冷えと大きな関係があります。
お仕事などでやむを得ない場合を除き、夜更かしはなるべく控えるのが節約と冷え性対策にとっての大切なポイントです。
夜更かしをすると自律神経が乱れてしまい、冷えにつながってしまいます。
自律神経とは「交感神経」と「副交感神経」という2つの神経からなるものです。
- 呼吸をしたり、心臓を動したりといった生命活動を、無意識にコントロールする
- 「交感神経」を日中の活動時に、「副交感神経」を夕方から夜にかけて、休息時やリラックス時に働きかけ体内バランスを整える
- 寒暖に合わせた体温の調整をする
夜更かしをすると、交感神経が優位の生活になり、このバランスが崩れてしまいます。
寝ているのに体が十分にリラックスできない、疲労回復できないという状態だと筋肉の硬直がやわらがず、血流が悪くなり冷えの原因に。
また、夜更かしのお供、スマートフォンやテレビも避けるのがベターです。
ブルーライトが原因とも言われますが、交感神経が働き脳は興奮状態になり、更に眠れなくなってしまいます。
同じ操作するなら早起きして操作しましょう♪
また、夜更かしを控えれば夜間の光熱費もおさえることができます♪
夜の電気代の方が安いからというのは洗濯機や食洗器など必要な場合のみです。
起きていれば電気代や暖房費がかかり、さらにご家族が個々の部屋で過ごすと なれば部屋の数だけ倍になっていきます。
是非夜更かしは控え早寝早起きの習慣を身につけましょう(*^_^*)
また、寝る前に飲むと良いドリンクも紹介しておきますね。
内臓が温めることで内臓の働きが活性化し、消化を促してくれます。
しっかり眠ることで冷えも解消されますね(^^)
ちなみに、こちらでは効果的に睡眠を取る方法や眠りの質を上げる方法を紹介しています!
温活で選ぶならどっち?
さて、最後によりスムーズに温活を行うためのヒントをクイズ形式でお伝えしたいと思います。
より良いヒントになればと思います☆
1.「黒豆茶」or「緑茶」?
「黒豆茶」と「緑茶」だと、どちらが温活に向いているのでしょうか?
それぞれの特徴をまとめてみました。
- お腹を中心に体を温める効果
- 女性ホルモンのバランスも整える
- 血圧低下、貧血予防、血行促進
黒豆茶は、これらの効果が期待できるノンカフェインのお茶です。
味は烏龍茶っぽく、香ばしい豆の香りがし、クセがありません。
- カテキンによる免疫力アップ
- 中性脂肪の減少
- 認知症予防
- 抗酸化作用、抗がん作用
緑茶はこれらの効果が期待できるカフェインの入ったお茶です。
どちらも健康に良い効能が兼ね備えられていますが、冷えに関しては「黒豆茶」の方が良いです。
緑茶は高濃度カテキンやカフェインにより体を冷やす機能も持ち合わせています。
もし冷えが気になる場合は緑茶に梅干しを添えるといいですよ♪
「黒豆茶」は市販の物でもOKですが、節約も兼ね簡単に作り方をご紹介しますね。
- 1.市販の黒豆を洗って水毛を拭く
- 2.フライパン(中火)で10分ほど炒る
- 3.徐々に皮がはじけて、皮の中が黄色っぽい色になるまで炒たものを冷まし、熱湯を注ぎ3分ほど抽出すれば出来上がり
使った黒豆はそのままでも料理に活用しても食べれるので一石二鳥!
保存期間は約1週間です。
その他、体を温めるお茶は以下のものがあります。
- 「烏龍茶」…脂肪の吸収を抑えると有名な半発酵茶
- 「プーアール茶」…の腸内環境を整えたりデトックス効果もある後発酵茶
- 「黒糖シナモン茶」…体を温めたり、血行促進や血管修復の効果が高いシナモンとシナモンと相性のいい黒糖を掛けたお茶
- 「タンポポ茶」…血行促進、むくみ取りの効果があるお茶
- 「ごぼう茶 」…土の中で育ったため温める力がある上に腸内環境柄を整えてくれる食物繊維が豊富なお茶
- 「ほうじ茶」…ピラジンの働きで血行をよくする働きがあるお茶
ちなみに見分け方で言えば、茶葉に含まれるタンニンを酸化させ、酸化酵素を活発にさせた発酵茶かどうかというところです。
発酵させているお茶は体を温める作用があります。
ちなみに発酵茶といっても、3種類あります。
- 発酵茶:酵素による発酵が完全に進んだ後に加工され作られたもの
- 半発酵茶:一定期間、発酵させたもの。または製造過程の一部に発酵過程を含んでいるもの
- 後発酵茶:酵素ではなく乳酸菌などの微生物によって発酵させたもの
2.ミックスジュースは「リンゴ×ニンジン」or「リンゴ×バナナ」?
次に、ミックスジュースで飲むなら「リンゴ×ニンジン」か「リンゴ×バナナ」であればどちらが温活に良さそうでしょうか?
リンゴは東洋医学では新陳代謝を高め体を温める食べ物です。
さらに陽性の食べ物のニンジンを加えることで相乗効果が出ます。
一方でバナナは食物繊維が豊富で便秘解消、エネルギーの補給などのメリットもありますが、温暖な地域で栽培されるため東洋医学では陰性に分類され、鎮静や消炎作用がある反面、体を冷やしてしまいます。
よって冷えには「リンゴ×ニンジン」の方が良いです。
手軽でかつ加熱処理をしないのでビタミンなども破壊せず摂取できることで年中愛飲している方も多いと思いますが上手に組み合わせて冷え対策に取り入れてみてくださいね。
ちなみに冬場は冷やして飲むと体温が奪われてしまうので、なるべく常温かホットスムージーにしてどうぞ。
レモンを加えればビタミンCの吸収が良くなりますよ♪
3.「白ワイン」or「赤ワイン」
ワインが好きな方、多いのではないでしょうか?
白ワインと赤ワイン、どちらも体を温めそうですがどうなのでしょうか?
- 白ワイン…有機酸という成分が、腸内環境を整えたりむくみを取る
- 赤ワイン…ポリフェノールという成分がの血行を良くしたり、脳梗塞・動脈硬化の予防やアンチエイジングに繋げる
どちらにも効能はありますが冷え改善に関しては赤ワインの方が良いです。
白ワインは冷やすお酒とまではいかないものの「赤い果皮」を使った赤ワインほど温める効果はありません。
通常赤ワインは常温で飲むのに対し、白ワインは冷やして飲むことが多いので、冷やすお酒に近いです。
また、赤ワインにシナモン、クローブ、カルダモン、オレンジ、黒糖またはハチミツを加えて作ったホットワインならさらに温め効果はアップします♪
ただし飲みすぎは逆効果。量は100~200ml/日を目安にしてくださいね。
その他、体を温めるお酒としては、
発祥が中国の寒い地方の「紹興酒」や米が原料の「日本酒」、ブドウが原料の「ブランデー」があります。
一方で、体を冷やすお酒としては、麦が原料の「ビール」や「ウィスキー」「麦焼酎」があります。
- 米が原料の酒は、体を温める
- 麦が原料の酒は、体を冷やす
米か麦かを目安にするといいと思います。
4.「味噌汁」or「コーンスープ」
どちらも寒い朝には飲んでほっこりしそうなメニューですね。
しかし冷え改善に関しては味噌汁の方が良いです。
その大きな理由としては味噌汁が大豆を発酵させたものに対し、コーンスープは乳製品が使われているからです。
牛乳は冷えやすくしてしまう作用があるので一瞬は温まっても味噌汁ほどの保温効果はありません。
まとめ
さて、いかがでしたか?
冷えと節約についてのヒントをまとめてみました。
もちろん寒さを回避するためには暖房器具は欠かせませんが、ただ暖房をつけるだけではもったいないですよね。
・光熱費を抑える工夫
・温めた空気を逃さない工夫
・温かさを保持する体を作る工夫
…この3つが節約にも繋がってきます。
どれも小さなポイントですが、少しでも温活に繋がるヒントがあれば嬉しいです(^_-)-☆
健康ってすごく大切ですよね、しかも健康であれば結果的に節約になります。
どういうこと?と思う方はこちらもぜひチェックしてみて下さい♪
関連記事
-
-
【働き方改革】副業、兼業、Wワーク、パラレルワークの違いとは?「働き方の自由」が拡がる
こんにちは、マキです!(^^)/ 今年、平成30年に解禁されたという「副業」につ …
-
-
【副業解禁】就業規則や法律はどう変わる?副業に関する疑問アレコレまとめ
こんにちは、マキです!(^^)/ 今回はズバリ、当サイトでもたびたびお伝えしてき …
-
-
仕事効率化・時短に!Google Chrome(クローム)の拡張機能おすすめ7選!【パソコン便利術】
こんにちは、マキです!(^^)/ パソコン作業をしているみなさん、お疲れさまです …
-
-
簡単・手軽な「ストレス」発散法 7選!すぐにできるセルフケアで毎日を快適に過ごそう!
こんにちは、マキです!(^^)/ 今年は季節外れの暑い日があったり、かと思いきや …
-
-
青汁で母乳育児・産後ダイエットのサポート「HAPPY VEGE(ハッピーベジー)」で目指せ栄養たっぷり&スムーズな授乳生活を!
こんにちは、マキです!(^^)/ 育児に毎日奮闘するお母さん、心の底から、お疲れ …
おすすめ記事