【本音炸裂】経験談!主婦ライターとしてのメリット・デメリットなど【副業に興味があるあなたへ…】
2017/12/07
こんにちは、マキです!(^^)/
…私は自分を「ライター」として名乗って早5年…。
ぶっちゃけ、ライターって自分で名乗っちゃえばそれでOKなんですよね(笑)
どこかに就職するわけでもない、自分で活動をして何かしらのものを書いている人であれば誰だってライターになれるものなんです。
ただ、それをどう成功させて収入を得ていくかによります。
今回は一主婦として、
・本業
・副業
・面倒なこと
・やってよかったこと
・つらかったこと
…など、これまでやってきたありのままをつづっていきたいと思います!
ライターに興味をお持ちの方や、主婦で在宅ワークをしたいという方などぜひぜひひとつの体験談として読んでいただけたら…と思います(^^)v
目次
ライターになるまで
前置き
私は現在3人の子どもをもつ母として、毎日戦争のような日々を過ごしています(汗)
いちばん上の子は来年から小学生、下の子も幼稚園に入園するのでようやく日中の「おひとりさま」時間を得ることができます!正直寂しいですけど。。。
3人の子どもを育ててここまでくるのに、やっぱり必要だったのはまずお金。
お金がなくてはおむつもミルクも買えない、出産だって何だってできません。
夫はまじめに働いてくれていますが、なにぶん結婚したときは実はまだハタチの若造だったもので…(^_^;)
経験したことのない育児や結婚生活について、家計の見通しが立つはずもなくその日暮らしで生活をしていたと言っても過言ではありませんでした。
出産を終えるとそこからどんどんかさんでいく生活費。
そして、夫の転職。
失業保険をもらう関係で、夫に生後8か月の長男の育児をバトンタッチして私が働きに出ることにしました。
以前から興味のあったアパレルで半年働き、夫も無事に再就職してから、次男を妊娠。
そこで「お金、どうしようか…」と焦り、携帯電話で「主婦 内職」と検索を始めたことがライターへの第一歩だったと思います。
副業ってうさんくさい!!!
検索をかけると、同じような内容が羅列されたサイトばーーーーっかり。
ときどき興味を惹かれるような内容のものを見つけても、やれ初期費用がかかるだの、地域限定だの。
お金が欲しいのに初期投資なんかしてられるかー!と、もうすっかりやる気をなくしながら「副業」の怪しさ・うさんくささにうんざりしていました。
子どもがいながら、自宅で収入を得られるようになりたいだなんてムシが良すぎる。
これが「現実」なんだと思いました。
自分の住んでいる地域に絞って探してみても副業を斡旋してもらえるところもなく、なかなかコレといった糸口が見つからないまま、諦めかけていました…。
そんなときに偶然見つけたのが「ランサーズ」というクラウドソーシングサイト。
ここはうさんくささを特に感じず(失礼)、ただクラウドソーシングという仕組みがよくわからなかったのでとにかくやってみよう!と思い、登録だけしてみました。
「ライター」になれたランサーズとの出会い
そもそもクラウドソーシングというのは、多くの人からアイデアやサービスを募集して、その対価を支払うというものです。
たとえば、自分の名刺に使うデザインを考えてほしいという場合。
プロに頼むと高くつくから、できるだけ安く・たくさんのアイデアを募りたい…そんなときにクラウドソーシング!
プロ・アマ問わず多くの方からアイデアを募集でき、気に入ったひとりを選定して報酬を渡すことができます。
募集されているのはこういったデザイン関係のものから、自分のブログの記事、記事を更新してくれる代わりのライターさん、写真の素材、さらにアプリの開発などなど。
現在、ランサーズをはじめこうしたクラウドソーシングを行っているところはとても増えました。
有名ドコロで言うと…
…なんかがありますね。
私が出会ったのは偶然ランサーズだっただけで、他のサイトだったかもしれません。
そして、ここで少しずつ経験を積んでいくうちにパートナーとも出会うことができました。
私、ライターになる!
ランサーズでは、サイト外での直接取引が禁じられています。
ランサーズを利用すると取引が成立した際に手数料が引かれるのですが、直接取引の場合はこの手数料がなくなってしまうからですね。
ただ、私は最初に依頼を受けた方から別の方がライターを募集しているとのことで、紹介していただくことになりました。
このとき紹介していただいた方が、のちに現在までお付き合いをすることになる貴重なクライアントでした。
実績も経験もまったくない私でしたが、だからこそメールでのやりとりで誠実に対応していくことで、文面から何かが伝わったのかと思います。
継続的な依頼をいただくことができ、そのときはアフィリエイト用のブログ記事の発注でした。
カラーコンタクトや化粧品のブログ記事だったのですが、1記事500文字で300円、週に20記事納品していました。
なので、1週間に6000円×4週(5週)=月収24,000円(30,000円)でした。
子どもを抱えながらの生活で、自分自身の収入がゼロだったことを考えると小躍りしそうなくらい嬉しかったことを覚えています。
だんだん増えていく月収、悩みも増える
そこからしばらくランサーズとそちらの依頼をこなしながら、少しずつランサーズでの実績を上げることで依頼も増えていきました。
自分自身の力で収入を得られるというのは、本当に嬉しくやりがいがあるものです。
しかし、ここからさまざまな悩みも増えていきました。
仕事に追われる日々になってしまい、家事がおろそかになってきたのです。
家がぐちゃぐちゃというわけではありませんが、自分自身で気づかないうちに夫への態度も変わったり、畳んでいない洗濯物が増えたり…。
次男の出産時には1か月半の休みをいただいてからまた仕事を再開したのですが、授乳やお世話で満足に寝られるわけもなく、日中は長男もいます。
家事・育児・仕事、すべてが中途半端になっていき、夫とぶつかる日々でした。
ようやく安定~現在まで
育児がだんだん落ち着いてきたころ、これまでの仕事もサクサクと進めていくことができるようになりました。
何事も慣れが必要とはよく言ったものですが、育児と仕事のペースをつかめたことで少しずつ生活を立て直していくことができるようになりました。
言い方がアレかもしれませんが、このころから「仕事を選ぶ」ようになりました。
できるだけ単価が高いものはもちろんですが、文章力や語彙力といったスキルが必要になってくるもの、専門性の高いコラムなどに的を絞った受注です。
「作文が得意だった」レベルでは、当然クライアントからも修正!の声がかかります。
それでも根気強く修正・提出を繰り返していくうちに、自然とさまざまな力が身についていったのではないでしょうか。
月収は少しずつ増えていき、育児の負担が軽くなっていったころ夫との衝突も減っていきました。
そして、その後長女を妊娠。
相変わらず上の子2人の育児と並行して作業を続けていましたが、体調にも気を遣いながら無理なくできるよう仕事量をセーブしていました。
収入・依頼の変化について
副業やライターについて、多くの方が気になっていると思う収入について。。。
・あくまで家事、育児優先
・作業時間は子どもが幼稚園に行っている日中、もしくは余裕のある夜間、長くても1日6時間ほど。
・買い物や幼稚園行事があるので平日も毎日ではありません
・土日は子どもがいるのでパソコンにはあまり触りません
これらの点を踏まえて、赤裸々に収入の変化をご紹介していきます。
収入と環境の変化 | |
---|---|
2011年 | ライター開始。月収3万円ほど (次男誕生) |
2012年 | 月収5万円台が続く (長男・次男の育児、家事と並行) |
2013年 | 月収6~7万円ほど (長女の妊娠がわかり体調不良と闘いながら) |
2014年 | 月収6~7万円ほど (長女出産、長男が幼稚園へ通いだす) |
2015年 | 月収8万円ほど、 最高額が初めて10万円を超える (次男が幼稚園へ通いだす) |
2016年 | 月収平均が10万円を超え、 現在のところ最高月収が15万円になる |
ここ2年ほど、長女が現在2歳となり育児が少し落ち着いてきたこともあってか、月収が一気に上がりました。
月収だけで見るとこんなもんか~…と思われるかもしれません。
ですが、特に私のような子どもがいる主婦ライターの方は、保育園に預けてパートに出ることを考えるとさまざまなメリットがあると思います!
副業としてはもちろん、軌道に乗れば本業としてもじゅうぶん生活していくことができると確信しています。
実際、ライターとして自宅で作業をしながら生計を立てている方はたくさんいらっしゃいますよね。
私はあくまで家事・育児が優先ですが、育児が落ち着いたら本腰を入れていけたら…と思っています。
現在収入はこのように変化してきていますが、依頼数も右肩上がりです。
その中でも特に変化が大きいのが記事の単価について。
1記事300円での依頼だったのが、現在依頼を受けているものでは1記事1500円が最低ラインとなっています。
「自分の書いた記事にお金を出してくれる人がいる」
これが、私のモチベーションです。
ライターをするメリット
私も最初は子どもがいる中でどうやって収入を得れば?と調べはじめたのがきっかけでした。
運よく保育園に入って働き出しても、いつどのタイミングで熱を出してお迎えの電話がかかってくるかわかりません。
臨機応変に、家族優先で仕事をしていくことができるのがこの業種の最大のメリットではないでしょうか。
パジャマでOK。
途中でゴロゴロしてOK。
…外に働きに出ていると、こんなことはできないと思います。
自分の好きなタイミングでお昼ご飯を食べられたり、自宅なので休憩時にはどっぷりとリラックスできるという点も魅力的です。
いつもは家の中でも、気分を変えてふらっと外で作業をするのも大きなメリットです。
ちなみに私は来年から長女も幼稚園に入園するので、今からノマドをするのがちょっと楽しみです。。。
特に専業主婦の方は夫の収入が家族の収入とはいえ、ランチに行ったり何かを買ったりするのに罪悪感を感じることも。
自分で稼ぐことができたという自信にもつながりますし、ストレス解消にもなります。
友人に仕事何やってるの?と言われたときに「ライターだよ」と言うと、食いつかれます。
また、ママ友にもランサーズなどのクラウドソーシングを紹介したり、自身の仕事でも今回のように経験談を書くことができるようになりました。
クラウドソーシングのサイトによってはスマートフォンやタブレットでも作業可能です!
ライターをするデメリット
作業スペースを作るなどの対応をしていくと良いでしょう。(私はノートパソコンを抱えてトイレでも地べたでもどこでも大丈夫です)
体調を崩してしまって作業ができないときはアルバイトと同じように収入が減るので、安定した収入が得られるということは難しいでしょう。
スカイプをはじめテレビ電話で打ち合わせをする場合を除き、相手の顔はなかなか見えないもの。
メールやネットでのやり取りが主になるため、誠実な対応をしていかなくては相手に不信感を与えてしまうことに。
進捗状態はできるだけ細かく伝えたり、メールの文面では挨拶や気遣いを欠かさないようにすることを心がけています。
サクサク作業を進められるときは良いのですが、どうしても立ち止まってしまったり家事や育児が溜まってしまうことがあります。
時間がなくて納期が迫る…そうすると、当然徹夜になります。
ひどいときには夜子どもを寝かせてから朝6時まで作業をして、夫や子どもを送り出して昼まで仕事をして、子どもが帰ってくるまで仮眠…ということも。
ただ、申告会場に行けばスタッフの方が手取り足取り教えてくれるので、まずは必要書類をそろえて領収書などをなくさないようにすればOKです。
こちらのデメリットではライターを開始した初めのころ、個人的に感じたことです。
「仕事なにしてるの?」と言われて、自信をもって堂々とライターだと言うことがなかなかできませんでした。
ライターをする年数と収入が上がるごとに少しずつ「自分はライター」と言うことができるようになりました!
「クラウドソーシング」をどう説明するか、どうやって仕事をもらうのかなど、最初は人に聞かれてもうまく説明できず気まずい雰囲気になることもありました。
ライターをするにあたって必要なもの
・ネット環境
・パソコン
・ヘッドセット(スカイプやチャットワークでの通話ができるマイク)
・家族の理解
・やる気
ヘッドセットは必ずしも必要ではありませんが、クライアントの中には電話で直接通話をしながら作業の説明をしていくという方も多いものです。
依頼が来て、明日打ち合わせをしませんか?と言われたときに「マイクがない!」と待たせてしまうよりも、リーズナブルなものでOKなのでひとつ持っておくと良いでしょう。
また、「家族の理解」は絶対です。
特に私のように夫・子どもがいる場合は、仕事を始めることで負担をかけてしまうかもしれません。
仕事が軌道に乗るとどうしても欲が出てしまうもので、家事や育児がおろそかになってしまうことがあるでしょう。
事前に理解、そして同意を得てから始めることで、周囲に宣言したも同然ですからよりやる気も出るのではないでしょうか。
私の場合ですが、夫は人に対してとても真剣に向き合う人だったからこそ、衝突する時期があっても待ってくれていたと思います。
その後の話し合いで「家庭が第一」と約束をしたため、夫もそこから私の仕事に対して何かを言ってくることはなくなり、むしろ褒めてくれるように。
まず最初に家族の理解を得ていることで、このような衝突を防げたのかな…と思いました。
夫や子どもだけでなく、実家にいるという方で両親に仕事としてライターをしたいというときも同じように、きちんと理解をしてもらわなくてはなりません。
キツい言い方ですが、ニートと勘違いされてはたまりませんよね。
「家にいる」ということを負い目に感じるのではなく、家にいるからできる仕事もあるということを理解してもらい、確実にステップアップしていくことができるよう段取りを組みましょう。
また、正直なところライターのスタートは「やる気次第」でどうにでもなるのではないかと思いました。
たとえばランサーズなどのクラウドソーシングを見て、これって難しそう…と諦めてしまうのか、私のようにやってみよう!と一歩踏み出すのか。
何人かにランサーズを紹介してきましたが、続けられている方は少ないものです。
「家にいながら稼げる=楽勝」だと思っている方もいらっしゃいます。
でも、ライターはそうではなく、立派な仕事のひとつだということを自信を持って言います!
ライターとしてのスキルを上げるためにやったこと
あ、あくまで自己流です…(´Д`;)
特にファッション雑誌などはひとつひとつのファッションアイテムのイメージをコンパクトにまとめなくてはならないので、文章を短くまとめるポイントになると思い、積極的に読むようにしました。
自分の思ったことをすぐに書き留めることができるようになると、自然と作業スピードも早くなっていきます。
オススメのタイピングゲームをこちらにご紹介しておきます♪
→寿司打
手帳をしっかりとつけることでスケジュールの管理能力を高めて、先の予定を立てやすいようにすることでスムーズな納品を計画することができるように。
以前ご一緒したクライアントには定期的に挨拶をしたり、面識のない方にはSNSで「いいね」をしてみることから始めたり。
あまり催促にならないよう適度な距離感を取りつつ、自分のことを定期的に思い出して仕事をいただくことができるように取り組みました。
まとめ
…いかがでしたか?
自分の経験談が多くなり、「ライター」としてのお得な情報はなかったかもしれません…(^_^;)スミマセン
ただ、保育園に子どもを入れて働くことに罪悪感を持つお母さんも少なくありません。
大切な子どものそばにいながら働きたいと思うのは、わがままではないということをお伝えしたいです。
そして、それが実現できる働き方のひとつとして「ライター」という選択肢があるということをぜひ知っておいていただけたら…と思います。
もちろんママさんでなくても、ライターに興味を持っているという方もです!
自分の時間を24時間、どのように使ってもOKという大きな魅力があったり、すぐにチャレンジできるというメリットもあります。
こちらでご紹介した内容のどこかに、あなたにとってのヒントがありますように。
以上、マキでした(^▽^)/
ちなみに主婦ライターの1日のスケジュールを追ってみた記事はこちら。
関連記事
-
-
【働き方改革】副業、兼業、Wワーク、パラレルワークの違いとは?「働き方の自由」が拡がる
こんにちは、マキです!(^^)/ 今年、平成30年に解禁されたという「副業」につ …
-
-
【副業解禁】就業規則や法律はどう変わる?副業に関する疑問アレコレまとめ
こんにちは、マキです!(^^)/ 今回はズバリ、当サイトでもたびたびお伝えしてき …
-
-
【主婦力で稼ぐ】家事代行サービス「タスカジ」が専業主婦・Wワーカーにオススメ!充実の研修でスキルアップも!
こんにちは、マキです!(^^)/ みなさんが普段やっている、 ・料理 ・掃除 ・ …
-
-
スマホで簡単にお小遣い稼ぎ!「キューモニター」でスキマ時間にアンケート回答して稼いじゃおう!
こんにちは、マキです!(^^)/ 突然ですが、誰だって「ラクしてお金を稼ぎたい」 …
-
-
【在宅ワーク・フリーランス】会社に頼らない働き方を選ぶ人が急増中!好きなことを仕事に!保険は?準備は?フリーランスを始めたい人へ(働き方改革)
こんにちは、マキです!(^^)/ 突然ですが、みなさんはどんなお仕事をしています …
おすすめ記事