家計簿をつける主婦必見!節約の「基本のキ」を知っておこう!
こんにちは、マキです!(^^)/
私は家計を預かるいち主婦として、家計簿をつけています。
(成果は別として)
みなさんは家計簿、つけていますか?
実は家計簿をつけている…と言いながら、お恥ずかしながら家計簿をつけ始めたのは割と最近なんです。
家計簿をつけることで我が家はどんなお金の使い方をしているのか…ということがわかり、結果的に節約に役立ちました!
これまではやる気があったものの、いちいち家計簿をつけるのがと~~~っても面倒でなかなか長続きせず…見事なまでに三日坊主でした(^_^;)
いろいろな方法を試して、自分に合う家計簿の付け方を知ることができるようになってきました。
家計簿をつける上でどんなことをおさえておけば良いか、そのポイントをご紹介していきます!
目次
家計簿をつけよう!
家計簿をつけるメリット
家計簿をつけることで、先ほども言ったようにお金の使い方を把握できるようになります。
いつ、どんなものに使ったっけ…?
あのときの服、いくらだったっけ?
ちょっとしたときに思い出すことができたり、先月は使いすぎちゃったから今月はシメていこう!と気合を入れられます。
また、パパに家計簿を見せることでしっかりやりくりをしているということを伝えられるほか、家族のお金の使い過ぎを防ぐこともできます。
ただ、家計簿をつけるだけでは節約にはなりません。
実際に家計簿をつけて「家計のムダ」を知り、そのムダをどのようにして省いていくかというステップを踏んでいく必要があります。
「貯まる家計」「なかなか貯められない家計」いろいろありますが、今回は家計簿をつける上でさまざまな家計簿の付け方、家計費の理想的な割合など基本的なことを見ていきましょう!
家計簿をつける前に…
一人暮らし、親と同居している独り身の方、夫婦共働き、専業主婦と子どものいる家庭…さまざまな家庭のパターンがあり、それぞれに家計費の「理想的な割合」があります。
そもそも、家計費にはどんなものがあるかご存知ですか?
- 住居費
- 食費
- 水道、光熱費
- 通信費
- 教育費
- 保険料
- 交際費
- 趣味や娯楽費
- 小遣い
- その他
基本的にはこういった項目になりますが、もっと細かくしたり逆にざっくりとさせてもOKで、基本的には自分のやりやすい・わかりやすいようにするというのが鉄則です!
ただ、あまり複雑に分けすぎるとあとでわからなくなったり、面倒くさくなったりします。
自分の性格上、項目を増やしすぎるとあとが大変そう…というときはざっくりと設定しましょう。
次に、収入については…
- パパの給料
- ママの給料
- 子ども手当
また、お給料に対して家賃は何割くらい、光熱費は何割くらいがベストという数字があります。
先ほども言いましたが、ひとつひとつの家庭で収入はまったく違いますし、家族構成も変わってきます。
一口に「こうだ!」とは言えないのが家計。
それぞれの家庭にぴったりの家計や、節約の方法について見ていきましょう(^ω^)ノ
それぞれの家計の理想的な支出
家計診断をされるファイナンシャルプランナーの方々が示す理想的な支出として、いくつか参考にしてまとめてみました。
※独自でまとめたものなので、これが平均的な統計ということではありません。
※あくまで理想的な支出なので必ずしもそれぞれ当てはまるというわけではありません。
※あくまで参考程度に見てくださいね(^ω^)
一人暮らしの場合 | |
---|---|
収入(手取り) | 20万円 |
住居費 | 5万5000円 |
食費 | 3万5000円 |
水道光熱費 | 1万2000円 |
通信費 | 1万2000円 |
保険料 | 5000~8000円 |
交際費 | 1万円 |
被服費 | 1万円 |
趣味・娯楽費 | 8000円 |
日用品・雑貨 | 1万2000円 |
その他 | 1万4000円 |
貯蓄 | 3万円 |
夫婦と小学生以下の子どもがいる家庭の場合 | |
---|---|
収入(手取り) | 25万円 |
住居費 | 6万5000円 |
食費 | 3万5000円 |
水道光熱費 | 1万7000円 |
通信費 | 1万2000円 |
保険料 | 1万3000円 |
教育費 | 2万円 |
交際費 | 5000円 |
被服費 | 6000円 |
趣味・娯楽費 | 5000円 |
日用品・雑貨 | 1万円 |
小遣い | 2万5000円 |
その他 | 7000円 |
貯蓄 | 3万円 |
夫婦と中学校以上の子どもがいる家庭の場合 | |
---|---|
収入(手取り) | 30万円 |
住居費 | 7万5000円 |
食費 | 4万5000円 |
水道光熱費 | 1万8000円 |
通信費 | 1万8000円 |
保険料 | 1万5000円 |
教育費 | 3万5000円 |
交際費 | 8000円 |
被服費 | 5000円 |
趣味・娯楽費 | 7000円 |
日用品・雑貨 | 8000円 |
小遣い | 3万円 |
その他 | 6000円 |
貯蓄 | 3万円 |
夫婦ふたりの場合 | |
---|---|
収入(手取り) | 35万円 |
住居費 | 8万円 |
食費 | 4万5000円 |
水道光熱費 | 1万5000円 |
通信費 | 1万7000円 |
保険料 | 1万2000円 |
交際費 | 8000円 |
被服費 | 8000円 |
趣味・娯楽費 | 1万円 |
日用品・雑貨 | 8000円 |
小遣い | 3万5000円 |
その他 | 1万円 |
貯蓄 | 10万円 |
地域によって物価や家賃が大きく違いますし、親と同居しているかどうかでもまた家計の状況は大きく変わります。
あくまで参考に…。
家計を見直してムダを徹底的に排除!
多くの方が「節約」というと、食費や光熱費の削減をしようとします。
もちろん使いすぎているな~というのが目に見える場合は良いのですが、そうではないという場合はほかの項目に目を向けてみましょう。
特に削りやすいのは、コチラです。
- 趣味、娯楽費
- 被服費
- 通信費(携帯電話代)
- 車関係(ローン、保険、ガソリン代)
- 保険料
この中でも、家賃の次にもっともお金がかかるのが「車関係」です。
車をもつと車を購入する代金が必要で、ローンを組む方は毎月の支払いがあります。
次に、駐車場代がかかります。
さらに…
・保険料
・車検代
・ガソリン代
・税金
…がかかります…。
よっぽど車がないと出かけられないんです!!という山奥や田舎などの場所ならわかりますが、街中に暮らしていて電車もバスも近くにあるという場合は、思い切って手放してみることを考えてみては…。
もしくは、燃費の良い車に乗り換えることを考えてみてはいかがでしょうか。
軽自動車ならガソリン代はもちろん、税金も安くなりますのでオススメです!(^▽^)v
ちなみに、我が家は子どもが3人いる家庭ですが車を所有していません。
3人も子どもがいて車持ってないの!?とよく驚かれるのですが…(笑)
理由としてはコチラ。
・バス停が家の真下、JRは家の真裏という立地なので利用しやすい
・遠出するときには夫の両親に車を借りることができる
・激安レンタカーが家の近くにある
・とにかく歩く。(笑)
私がもともとどれだけ歩いても苦にならないという性格もあり、買い物のときには2~3キロ先の激安スーパーにベビーカーを押しながら行くほど。
(自転車もありますが)
そのせいか子どもたちもよく歩きますし、体力がつく・筋肉がついて太りにくいなど、さまざまなメリットがあると思います!
上の子たちの幼稚園もバスでの通園なので、お迎えに行く必要もありません。
夫は結婚前に購入したビッグスクーターがあるので、もし夫婦ふたりで出かけるというときにも二人乗りができるので不便ということがありません。
上の子が小学校に入ったら、そろそろ車を買おうか~…という話も出ています。
できるだけ負担がないよう家計を見直しつつ、前向きに検討しているところですのでご参考までに。。。
次に、「保険料」について。
最近CMを見ているとよくわかりますが、本当~~~にたくさんの種類の保険が登場していますよね。
今現在加入している保険が、本当に自分たちのライフスタイルに合っていると言えますか?
…中には心配性で保険をかけすぎているという方もいらっしゃいます。
一度、保険相談が無料でできるお店などを訪れてみて、見直しをしてみることをオススメします。
こういった保険の見直しをするのは、ただ単に家計の見直しをするだけでなく万が一保険を利用するようなことになった場合、より家族にとって「適切な保険」にしておくことで医療費や保険がおりやすくなるからです。
困ったときのためのものですから、自分たちにピッタリ!というものを利用したいですよね。
また、「携帯電話料金」もまず見直したいポイント。
プランを見直してみると「えっ!?」というほどムダが見つかることも少なくありませんよ!(経験者)
お金をかけるべき項目・節約するべき項目
多くの方があれこれと節約をしているかと思いますが、削らなくても良い項目を削っていませんか…?
・住宅費
・自己投資(資格取得など)
・趣味、娯楽費
・被服費
・交際費
先ほど節約しやすい項目でも言ったように、「通信費」はやっぱり削りやすい項目でありお金をかけると後悔しやすい項目でもあります。
さらに、趣味・娯楽費も節約しやすい項目です。
どこにお金をかけるべきか、どこを削るべきかを理解してきちんとメリハリをつけた家計であれば、満足度の高い暮らしを送ることができると言えます。
日々の節約ちょいテク集♪
多くの方が実際に行っている節約技、そして私も実践していることを含めながら「簡単なちょいテク」をご紹介します!(^Д^)
自他ともに認めるズボラな自分でもすぐできる方法ばかりを集めてみました!
あらかじめ財布の中に切ったクーポンを入れておく…という方も多いのですが、財布がパンパンになったり使わず仕舞いに。
出かけた先でもすぐにできるのが、スマホで「お店の名前 クーポン」と検索して、アプリやサイトでクーポンが配布されていないかチェックするだけ。
あればラッキー、なければ諦める!(笑)検索する30秒でできるちょっとしたテクです。
◆買い物は買いすぎ注意
カートをコロコロ押すのも良いのですが、スーパーに行ったらカゴを持ってお買い物。
重たくなると、だんだんこれ以上カゴに商品を入れるのが嫌になってきます(笑)
◆献立を決めよう
冷蔵庫と相談しながら、1週間分の献立を決めましょう。
自然と買うものが決まってくるので、ちょくちょく買いが多いという方には効果的です!(自分がこのパターンでした)
最近はイオンネットスーパーの火曜市のとき、献立を考えてから1週間分をまとめ買いします。
ここではお米など多少重たいものも持ってきてもらうことができますし、雨でも関係ありません。
お店で献立を迷うのと違って、ネットスーパーならカートに商品を追加してからもじっくり考えることができるので、いらないものを簡単に削除できるのもメリットです。
節水タイプのシャワーヘッドに変えてみてください。
パワーが弱まるのはイヤ!という方も多いと思いますが、節水タイプなのにパワフルなものもたくさんありますよ!
◆電力会社に相談!
電気をこまめに消して…わかるけど、ちまちま節約するのは面倒!という方に。
まず、利用している電力会社に料金プランについて相談してみましょう。
日中はまったく仕事でいないのに、電気料金が夜の方が高いというプランになっていたら損ですよね。
自分が利用している電気料金プランを聞き、プランの変更など相談してみるのが手っ取り早いです!
◆水道はちょこっと
水道の元栓をちょこ~っとだけ閉めてみてください。
水道を使うのは毎日のことですから、節約効果はその後あらわれてくると思います!
◆マルチタップをつかう
待機電力がかからないようにコンセントをこまめに抜く…またコンセントを挿すのが面倒!
という方にぴったりなのが、複数のコンセントをまとめて管理できるマルチタップ。
スイッチを切るだけでOKなので、オススメです。
あっちのお店、こっちのお店のポイントカード…財布の中がパンパンになっていませんか?
できるだけお店をまとめることでポイントも貯めやすくなりますし、底値や安くなる曜日などが自然とわかるようになってきますよ!
◆クレジットカードを味方につけよう
クレジットカード、怖い。と思っていませんか?(笑)
クレジットカードは使い方をマスターすればポイントが貯まり、さらにカードの会員優待サービスや特典があるなど、節約の強い味方に。
ここでもさまざまな種類のクレジットカードをご紹介していますので、チェックしてみてくださいね♪
ちなみに、クレジットカードに抵抗があるという方や節約意識の高い方はまず「ポイント還元率」と「年会費・入会費の有無」をチェックしてみてくださいね。
無料で作れるのにポイント還元率が最強クラスのカードなど、節約したい方向けのカードをまとめています♪
→【年会費無料+ポイント高還元率】おすすめのクレジットカード特集
◆電子マネーを使おう
コンビニ、スーパー、ドラッグストア、交通機関…さまざまなところで電子マネーを利用することができますよね。
でも、ポイントカードと同じようにできるだけまとめておきたいもの。
たとえば、交通系電子マネーのSuicaやICOCAはコンビニやスーパーのお買い物でも使うことができます。
また、クレジットカードとセブンイレブンのnanacoを組み合わせて、チャージ分でポイントを貯めていくなど使いやすい組み合わせを探してみましょう♪
家計簿をつける目的や目標をもとう
・家族みんなで出かけたい
・貯金をして結婚費用にしたい
・一人暮らしをしたい
・老後の生活のために貯金をしたい
…など、家計を見直して貯金をする目的は人それぞれ。
家計簿をつけるときには、家計簿の表紙や1ページ目に目標を書いてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、年1回の家族旅行のようにパーッと発散できる機会があると、普段節約をしていても家族の満足度が高い…と言われていますよ♪
私の目標は、夢はでっかくマイホーム!です!(゜▽゜)
まとめ
いかがでしたか?(^^)
節約術は無限大!
その中で、いかに自分に合ったやりやすい方法を見つけていくか…というのが難しい問題なんです。
最近では無料で保険の見直し相談ができるお店や、ファイナンシャルプランナーの方に家計診断をしてもらうことができるなど便利なところが増えています。
もう減らせないかも?どこを削ったらいいの?など節約に行き詰まってしまったときには、ぜひそういったお店などを利用してみてはいかがでしょうか?(^▽^)ノ
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