クレジットカード審査の基準で絶対に知っておきたいことまとめ!落ちないようにするには?【クレカ申し込み豆知識】
こんにちは、マキです!(^^)/
大人になったら一枚は持っておきたいのが、「クレジットカード」。
お買い物をするときに現金一本でももちろん良いのですが、万が一のときに備えて現金がなくてもお買い物ができるよう、クレジットカードをもっておくと便利ですよね。
でも、ひとくちにクレジットカードとは言っても本当~~~にさまざまな種類のものがあります!
当サイトでもたくさんのクレジットカードをご紹介しているのですが…
・年会費がかからないもの
・ポイント還元率の高いお得なもの
・優待サービスや特定店舗に強いもの
…など、ひとつひとつのカードにさまざまな特徴があります。
そんなクレジットカードを作ろうと思ったときに行われる「審査」について。
中には審査に落ちてしまい、クレジットカードを作ることができなかった…という方もいらっしゃいます(´・ω・`)
では、クレジットカードの審査っていったいどのようなことが行われるのでしょうか?
審査に通る基準・落ちてしまう基準というのは、いったいどんな内容なのでしょうか?
今回は、クレジットカードを作るうえで知っておきたい審査基準をはじめ、クレジットカードを申し込むときに必要なもの・知っておきたい情報をまとめてご紹介していきます!(^^)/
目次
クレジットカードについて
クレジットカードが生まれたワケ
そもそも、お買い物のときなどには「現金」があるのに、どうしてクレジットカードが必要になったのでしょうか?
クレジットカードが生まれた理由ですが、クレジットカードの中でも特にハイクラスのものだと言われている「ダイナースクラブカード」から始まったそうです。
このダイナースクラブの創設者ですが、食事をしにレストランに出かけたときに財布を忘れてしまって支払いをすることができなかったそう。
そのときは奥さんに財布を届けてもらって事なきを得たのですが、自分は資産があってお金をじゅうぶんに支払うことができるのにも関わらず、恥ずかしい思いをしたんだそうです…。
この出来事から、友人の弁護士に協力してもらって現金がなくても支払いをすることができる制度をつくりだしたのが、ダイナースクラブの始まり。
その後現金を持たなくてもOKというツケができるクラブをつくり、ダイナースクラブ約150年の歴史が始まったと言われています。
もともとレストランで食事をしていたときに起こった出来事だったので、現在のダイナースクラブの優待サービスでもレストランや食事関係の優待が多いというのもうなずけます。
また、ほかのクレジットカードの歴史について見てみると…
ブランド | 設立年 |
---|---|
VISA | 1958年 |
MasterCard | 1966年 |
JCB | 1961年 |
アメリカン・エキスプレス (アメックス) |
1850年 ※クレジットカード業は1959年 |
…というふうに、クレジットカードの歴史は今まで続いてきています。
また、こちらの記事ではクレジットカードの仕組みについて詳しくご説明しています。
クレジットカードを持つことに抵抗がある…という方や、クレジットカードを持つ意味は?と考えている方はぜひ見てみてくださいね!(^^)/
クレジットカードの世界的なシェア率について
ほかにもさまざまなクレジットカードのブランドがありますが、世界的に使うことができる(シェアされている)のは、順番に見るとこんな感じ。
1位 | VISA |
---|---|
2位 | MasterCard |
3位 | 中国銀聯 (ちゅうごくぎんれん・UnionPayともいう) |
4位 | アメリカン・エキスプレス |
5位 | JCB |
6位 | ダイナースクラブ |
このうち、VISAは60%近くというかなりのシェア率を誇っていて、次いで2位のMasterCardも30%近く。
JCBは日本でいちばん最初に発行された、日本企業によるクレジットカードとなっています。
なので、世界的なシェア率は1%程度となっていますが、日本国内で使うクレジットカードとしてはまったく問題なく使えます!
クレジットカードをつくるときには自分が日本で使うか、海外を含めて使うかどうかでブランドを決めても良いですね。
クレジットカードの審査について
クレジットカードの選び方
では、クレジットカードをつくろう!
…とは言っても、どうしたら良いのでしょうか?(´・ω・`)
まず、どのクレジットカードに申し込みをするか決めましょう。
クレジットカードを選ぶポイントとしては…
- 年会費や入会費がかかるかどうか
- どのブランドかどうか
- ポイント還元率はどれくらいか
- 貯まったポイントの交換がしやすいかどうか
- 使えるお店が多いかどうか
…といったことがあるでしょう。
・多少年会費がかかってもポイント還元率が高いものが良い
・とにかく無料で持てるクレジットカードが良い
…とか、人によってクレジットカードを持つ条件は違うと思います。
当サイトでもお得なクレジットカード選びについてのポイントをご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ポイントの貯まりやすさや使いやすさなど、総合的に見てオススメなカード13選をご紹介しています!
(2017年度最新版!)
クレジットカード+Suica(交通系ICカード)の機能が一枚で利用できる「ビューカード」のオススメはコチラからどうぞ♪
とにかく高還元率のクレジットカードなら、こちらからどうぞ!
クレジットカードを作るときに必要なもの
まず、クレジットカードをつくるときに必要なものはコチラ。
身分証明書
なにはともあれ、まずは「身分証明書」が必要です。
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・マイナンバーカード
・住民票の写し
・写真付きの住民基本台帳カード
身分証明書としては、やっぱり写真がある運転免許証がもっともオススメ。
健康保険証は一般的な身分証明書としてひろく利用することができますが、運転免許証のように写真はついていません。
なので、公共料金の領収書などを併せて提出するようにと言われることがありますので、各カード会社に従って用意していきましょう。
カード会社によっては学生証(大学生や専門学生)でも身分証明書として利用できるところもありますが、ほとんどNGだと思っておいてくださいね。
料金の引き落とし口座
クレジットカードを利用した代金をまとめて支払うため、代金を引き落としするための口座が必要です。
カード会社によって対応している銀行口座が限られていることもありますので、かならずチェックしてくださいね。
一般的な地方銀行や信用金庫、ゆうちょはもちろん、楽天銀行やイオン銀行などのネットバンクにも対応しているところが多くなっています。
こういったネットバンキングに対応している銀行口座を持っていると、クレジットカードをつくるときにもインターネットからの申込で完結することも多いんです。
もしネットバンキングに対応していないというところであれば、書類にて引き落とし口座の登録をしなくてはなりません。
楽天銀行やジャパンネット銀行など、おすすめのネットバンクをまとめています♪
私自身も楽天銀行やじぶん銀行の口座をもっていますが、かーなーり便利です。
引き落とし口座としてだけでなく給与の振込口座としても利用できますし、いちいちATMに行かなくてもスマホやパソコンから残高照会や振り込みをすることができるので、ひとつあると便利!
また、楽天カードのCMでもおなじみになっていますが「印鑑は不要!」というところも多くなっているので、印鑑だなんだとそろえるのが面倒だー!という方は楽天カードなどを利用してみてはいかがでしょうか。
楽天カードについて詳しい情報はコチラからどうぞ!
クレジットカードを申し込もう!
準備するものがそろったら、お目当てのクレジットカードを申し込みましょう。
当サイトでもさまざまなクレジットカードについてご紹介していますが、申込方法も記載していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
たいていのクレジットカードはインターネット申込をすることができ、窓口と違って24時間365日いつでもOKなので自分の都合に合わせて申込ができます。
ビックカメラやコジマ店頭はもちろん、オンライン入会もできる「ビックカメラSuicaカード」についてはコチラから!
ファミリーマート店頭・インターネット・郵送で申し込みができる「ファミマTカード」についてはコチラから!
このとき、さまざまな情報を記入して申し込みをします。
…が、内容については必ず正確な情報を記入しましょう!
収入や家賃、どこかからお金を借りている(借金)といったことがあれば必ず記入し、嘘の記載をすることはやめましょう。
というのも後ほど審査について詳しくご説明しますが、嘘を記載しても「ばれます」ので…。
クレジットカードの審査に通るためのポイントとしては、情報を正確に記入して審査を受けることです!(`・ω・´)
クレジットカードの審査内容
私たちがクレジットカードを作ろうと思ってカード審査に申込をすると、まず「信用情報の照会」が行われます。
たとえば、消費者金融に借金をしているという人はどんなクレジット会社に借り入れをしているか、きちんと滞りなく返済しているか、いつ借り入れを申し込んだか…ということがわかります。
この信用情報は「日本信用情報機構」や「全国銀行個人信用情報センター」「シー・アイ・シー」という機関に登録されています。
クレジットカードの審査に申し込むと、信用保証会社はその人の信用情報を機関に問い合わせ、申請された内容と違いがないかをチェックします。
もし自己破産や任意整理といった債務整理をしているときにはその情報が記載されていますし、借金をしていてもきちんと完済していれば「完済」という表記がされています。
シー・アイ・シーだけでも、消費者金融や銀行といったさまざまな加盟があり、なんと7億近い信用情報が登録されています。
…なので、虚偽の申請があったときにはすぐにわかっちゃうというワケなんです。
信用情報の照会をするということは、あなたが申請した情報が本当かどうかということをチェックし、その内容が正しくカードを与えても大丈夫だろうという判断がされることになります。
この人にクレジットカードを与えてもOKという判断がされたら、審査に通過したということになります。
ただ、審査をして信用情報に嘘があった場合や、嘘がなくてもほかに借金があったり過去のクレジットヒストリーについてなにか問題があったときには審査に通過することができません。
「クレジットヒストリー」というのは、クレジット(ローンやカード)を利用してきたその人の履歴のことをいいます。
過去にクレジットカードを使って何か支払いに遅延があったとか、ローンを組んでいて支払いが遅れた、公共料金(ガスや電気料金)、携帯電話料金の支払いが滞ってしまった…というときには、当然そういった悪い情報が記載されることになります。
もちろん、何もトラブルなくカードを利用したり、ローンの支払いがスムーズにいっていれば良い履歴ということになります。
こういった自分のクレジットヒストリーで「そういえば、思い当たるフシがあるかも…」と思ったときには、クレジットカードに申し込むことはできないのでしょうか…?(´・ω・`)
実は、自分で信用情報機関に問い合わせるという方法があるんです!
本人開示制度について
先ほどご紹介した3つの信用情報機関に登録されている情報は、本人であれば「本人開示制度」に沿って知ることができるんです。
開示してもらう方法としては…
- 各信用情報機関の窓口に直接行って手続きをする
- 各信用情報機関に郵送で送ってもらうよう手続きをする
- パソコンやスマホで情報を開示してもらうよう手続きをする
…という方法があります。
開示には手数料がかかります。
・窓口…開示手数料500円(税込)
・郵送やパソコン・スマホ…開示手数料1,000円(税込)
…となっています。
このように、自分で信用情報をチェックして大丈夫そうだな、と安心してから新たなクレジットカードを申し込むことができます。
不安だという方はぜひ自分の信用情報を取り寄せてみてくださいね。
もちろん、これまでにクレジットカードを持ったことがない・ローンを組んだことがないという方は、当然クレヒスも真っ白という状態です。
まずは審査に通りやすいと言われているクレジットカードに申し込みをすることをおすすめします。
クレジットカードの審査基準について
クレジットカードを申し込んだときに審査が行われる…ということはわかりましたが、その審査基準というのは各カード会社で違ってきます。
たとえば、こちらの記事でご紹介している「アメリカン・エキスプレスカード」について。
年会費はなんと、12,000円(税抜)とお高いんです…!(;_;)
でも、優待や特典として…
・空港ラウンジを無料で利用できる(同伴者1名も!)
・世界中の空港のVIPラウンジを利用することができる
・手荷物の無料宅配サービスを利用できる
…と便利な特典がいっぱい。
そのため、審査についてはフリーターやアルバイトの方、20歳未満の方では申し込むことができません。
楽天カードならアルバイトやパートの方でも申し込みOKですし、20歳未満でも18歳以上(高校生をのぞく)の方で親権者の同意を得ていれば申し込みをすることができます。
このように、各カード会社によって審査申し込みができる基準は違っていますので、自分で申し込みできるカードを探さなくてはなりません。
クレヒスがまったくない方が、いきなりアメックスやダイナースクラブといったハイクラスのクレジットカードを申し込んでも審査に通りにくくなりますし、過去になんらかの支払いトラブルがあった方も審査に通りにくいことになります。
まずは「審査に通りやすい」と言われているクレジットカードに申し込み、自分のクレヒスを作るべく使っていってみましょう。
有利になると言われているポイント
クレジットカードの審査について、有利になると言われているものを見てみましょう。
フリーターやパートよりも正社員で安定しているほうが有利
【勤務先】
小さな企業よりも規模が大きく安定しているほうが有利
【年齢】
収入と見合っているか
【居住形態】
賃貸より持ち家のほうが有利
【家族構成】
ひとり暮らしよりも実家住まいのほうが有利
【住所などプロフィール】
携帯電話よりも固定電話があったほうが有利
…ということになります。
たとえば、中年でフリーターで一人暮らしの方よりも、実家住まいで公務員の若者の方が支払い能力が高いと考えられますよね。
クレジットカードの審査を受けてカードを発行するということは、カード会社と申込者の「信頼関係」が成り立つこととなります。
もし、カードを申し込むときに大丈夫かな?と不安になったら、果たして自分がカード会社の人間ならばクレジットカードを与えることができるかどうかを客観的に考えてみましょう!(^^)/
また、審査に落ちてしまう理由のひとつとして多く挙げられるのが、申込内容が間違っていたということです。
収入や勤務先、借金をしていることを隠すなど嘘を書くと、審査のときにバレてしまうと言いました。
そうではなく、申込内容を間違ってしまっていることも審査に落ちてしまう理由のひとつになるんです。
電話番号が間違っていて電話連絡できない、勤務先の情報が間違っていて在籍確認ができないといったことですね。
審査をしている側からすると、これも虚偽の記載だと思ってしまいますよね(´・ω・`)
なので、きちんと内容を確認してから審査申し込みをするようにしましょう!
クレジットカードの審査基準を満たすよう、
・フリーターやアルバイトの方は正社員になってからクレジットカードを申し込む
・携帯電話しかないという方は固定電話を購入する
・バイクや車・携帯電話代金のローンを組んでいるという方は完済する…。
こうしたことで信頼度を上げていくことは可能ですよ!(^^)v
審査に通りやすいクレジットカードたち
ここでは、クレジットカードの中でも比較的審査に通りやすいと言われているものをまとめてみました!
どうして同じクレジットカードでも審査に通りやすいのか…?という理由なのですが、これは大手のカード会社であることが多いんです。
カードの発行枚数や利用者が多いということは、それだけ売り上げが多くなるということ。
多少引き落としができなくて回収できないとしても、そのマイナス分をじゅうぶんカバーする売り上げが期待できるということなんです。
なので、年会費が無料だったり審査基準が低く、多くの方が入会してクレジットカードを持つことができるようになっているんですね。
楽天カードなどCMでおなじみとなっていますが「印鑑も本人確認書類も不要」という類いのものは、このような仕組みになっているんです(・ω・)ノ
…さてさて、話は逸れてしまいましたがここでご紹介しているクレジットカードは、審査に通過しやすい(審査が比較的甘い)と言われているものです。
・クレジットカード初心者の方でクレヒスを作りたいという方
・まずクレジットカードがどんなものなのか
…ということを知りたい方にオススメです。
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もちろんこれだけでなく、他にもたくさんのクレジットカードがありますので自分に合った一枚を探してみてくださいね♪
まとめ
いかがでしたか?(^^)/
クレジットカードをつくるときって、とっても難しいものだと思われることがあります。
でも、そんなことはありません!
フリーターの方がいきなりプラチナカードに申し込む…なんてことがない限りは。。。(^_^;)
また、嘘の記入をしていなくても、内容が間違っていれば審査に落ちてしまいかねませんのでその点はじゅうぶんに気を付けましょう!
信用情報などあまり聞きなれないことも出てきましたが、ひとりひとりどんな方でも関係のあることです。
気になる方は情報開示をしたり、より安心してクレジットカードを申し込むことができるようにしてみてくださいね♪(^▽^)ノ
当サイト「楽ラク節約錬金術」では、様々なジャンル別におすすめのカードをご紹介していますよ(*^^)v
タイプ別に厳選したカードをまとめていますのでぜひご確認下さいね♪
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